マイクロパイソンで機能を分割してライブラリーを作りデブロイして使う。

プログラムが長くなると何が書いてあるかわかりにくくなります。
また、いろいろな機能を別のプログラムでも使いたいときがあります。
そのために機能を分割してライブラリーとして使う方法を調べてみました。

ライブラリの作成:

ライブラリの基本的な機能を含む.pyファイルを作成します。
my_library.pyなどの名前を付けたプログラムを作成します。
関数やクラスを定義して、必要な機能を実装します。
def greet(name):
print(“Hello, ” + name + “!”)

ライブラリのインポート:

作成したライブラリを、MicroPythonのプロジェクト(メインプログラム)で使用するためにインポートします。
メインプログラム(use_library.py)を作成して宣言します。
#プログラムの頭で宣言します。
import my_library

ライブラリの使用:

インポートしたライブラリ内の関数やクラスを使用することができます。
メインプログラム(use_library.py)にライブラリーの関数を呼び出します。
#関数を呼び出します。
my_library.greet(“World”)

ライブラリのデプロイ(PICOで使えるようにする):

マイクロPythonデバイス(PICO)にライブラリをデプロイする場合、「ライブラリー.py」ファイルをデバイス(PICO)に転送する必要があります。これには、USB経由でデバイス(PICO)にファイルを保存します。
メインプログラム(use_library.py)とライブラリー(my_library.py)をPICOに名前をつけて保存します。

実行:

メインプログラム(use_library.py)を実行します。
実行すると「Hello,World!」とコンソールに表示されます。
テンテン
テンテン

今までのプログラムをいろいろ活用しやすくするためにライブラリーを作ってみてください。